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(支える思考❶)アルファでありオメガAlpha and Omega

最終更新: 5月13日

最初であり、最後である。すなわち「永遠」であり「全て」である。



日向美月は常に不安が根底にあるのを感じていた。

何をするのも本気になれない。


『どうしたんだい?』 寝転がってる美月の足元が温かいミントの香りに包まれた。

仲良し、親友と思っている友人のエマはクラスメート

そして、美月は思いを寄せているサッカー部の道くんとつきあいはじめたばかり・・・


エマは急に素っ気ないのだ。

休み時間もいつもなら一緒にランチするのに

美月が道くんと食べるようになってから・・・

エマと一緒に食べることがなくなった。


「なんか複雑な気分・・・」

「やんなる〜」


単純なことだとは分かってはいるけど

「やるせないな〜」

気分が晴れない・・・


エマが他の杏ちゃんたちと仲良くして笑っているのを見ると

やきもちのような嫉妬のような気持ちが芽生えてくるのだ。

エマは私と道くんのことを「良かったね」って笑顔で言ってくれたのに

態度が明らかに冷たいんだよな〜。


道くんは下級生からもアイドル的存在でとてもモテる。

私と付き合っていると知った女子からも冷たい視線にさらされる毎日・・・


道くんが女子に囲まれてワイワイ楽しそうにお喋りしている姿を見ると

すごく辛い・・・


美月は暗かった・・洞穴の中にいる気分だ。

でもそこから抜け出せないでいる。


美月は水泳部の部長を務める活発な女の子だ。

勉強もそこそこできる。

しかし親が口うるさく、家にいるのも息苦しいのだ。

道くんと付き合っているのも内緒にしてたのに

どうやら、どこからか嗅ぎつけて

怒鳴りつけてきた。


本当にあの人(母親)とは合わないんだよな・・

父親も見て見ぬって感じ。


小さい頃から勉強のことしか言わず、褒めてもらった記憶がない。

美月は両親についてとっくに諦めていた。

早くこの家から脱出する事ばかり夢見ていた。


そんな日常の中・・・

美月がグルグル思考しているとミントブルーの瞳をした

とても美しい猫といつの間にか友達になっていた。


5次元の世界から来たらしい。 美月はミントとお喋りする時間がとても好きだった。


今日も来てくれたの?すごく嬉しい・・

なぜ人は嫉妬するの? 相手のことを好きになればなるほど 自分の感情が今までになく動揺する 








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